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SCROLL
KARTEで理解できることをVRで表現したものです。
WEBサイトにアクセスしたお客様の行動を、
リアルタイムで実店舗における行動のように可視化できます。
店員の目線でサイトに来るお客様の属性や、
サイト内における行動を知ることができるため、
サイトに来訪したお客様を一人の人のように捉えることができます。
アパレルECサイトの場合、
アウター、パンツなどの商品カテゴリーを、
仮想店舗内のコーナーに割り当てています。
お客様がサイト内でアウターのカテゴリーからアクセサリーの
カテゴリーへ遷移すると、
K∀RT3 GARDEN内でアバターがアウターコーナーから
アクセサリーコーナーへと歩いて移動します
お客様をカスタマーランクに応じて色分けができ、
購入履歴や滞在時間、使用しているデバイスなどの
情報も見ることができます。
また、青いバッグを持っているアバターは
なんらかの商品をカートに入れている状態を意味し、
購買意欲の高さなどがわかるようになっています。
サイトに来訪したお客様を数字ではなく、1人の人間として感じ取ってもらい、
実店舗で行われている接客をWEBマーケティングにも取り入れる必要性に
気づいてもらうことを目的にしました。
実店舗の接客では非常に高度なコミュニケーションを行っており、
それらを定量的に表現・理解できる環境がまだありません。
不足している情報を補完するために、
人が持つ実世界でのコミュニケーション力を活かすことで、
サイトに来るお客様を理解できることを目指しました。
出展情報
- SXSW2018
- LAVAL VIRTUAL 2018
論文