2023.03.12

エン・ジャパンにおけるKARTE導入事例

  • KARTE Blocks
  • KARTE Datahub
  • KARTE
  • 人材
  • 500名 - 5000名
  • RightSupport by KARTE
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2023.03.12

エン・ジャパンにおけるKARTE導入事例

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  • 500名 - 5000名
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エン・ジャパンにおけるKARTE導入事例

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導入の背景

エン・ジャパンは、求人サイト「エンゲージ」を運営しており、求職者の多様なニーズに応える必要性を認識していました。特に、新型コロナウイルス感染症の影響で、人々の仕事に対する考え方や価値観が変化しており、過去のデータやノウハウだけでは対応できない状況でした。同社は、求人サイトの「機能的な価値」だけでなく、求職者の「心理的な価値」にも着目し、顧客がサービスとどのように出会い、価値を感じるのかを深く理解する必要がありました。また、求職者のニーズは多様であり、一括りにできないため、個々の顧客に合わせた体験設計が求められていました。さらに、既存のアクセス解析ツールでは、サイト内での一連の行動の流れや、顧客がどこでつまずいているのかを把握するのが難しく、具体的な改善策を立てるためのデータが不足していました。

導入の決め手

エン・ジャパンは、顧客理解を深めるために、「観察ファースト」の考え方を採用しました。具体的には、顧客の「語り」を重視するナラティブ分析を実施し、顧客の価値観や感情を深く理解しようとしました。

また、KARTE BlocksのノーコードでPDCAを素早く回せる点や、ユーザーのセグメント毎にコンテンツを出し分けられる点も、導入の決め手となりました。さらに、KARTE Liveを活用することで、顧客のサイト内行動を動画で把握し、課題点を具体的に特定できる点も重要でした。これらの機能により、顧客の行動データを多角的に分析し、パーソナライズされた施策を実行できると考えました。

導入の成果と今後の展望

エン・ジャパンは、KARTEの導入により、顧客の行動データに基づいたサイト改善を迅速に行えるようになりました。具体的には、求人作成フォームの改善や、有料プランのLPを導線に合わせて出し分けることで、有料転換率を向上させることができました。またKARTE Liveを活用した「KARTE Live分析会」を実施することで、顧客のつまずきポイントを発見し、サポートウィジェットで解決策を提供することで、問い合わせ数を大幅に削減することができました。

さらに、KARTE Datahubでデータを集約し、顧客の属性や行動データに基づいたセグメントを作成し、パーソナライズ化を実現しました。今後は、求人企業だけでなく、求職者側の課題解決にも力を入れ、企業と求職者のより良いマッチングを目指しています。また、KARTEの複数プロダクトを活用し、求人企業と求職者のマッチングを促進することで、顧客ロイヤルティを高めていく方針です。さらに、若手メンバーがKARTEを積極的に活用し、データに基づいた施策を実行できる組織文化を醸成していくことを目指しています。

※本記事の情報は、2023年4月時点のものです。