自治体

自治体のサイトには目的が異なる様々な人が来訪。訪問者を知ることで、状況・属性に合わせた情報の提供が可能に。

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住みやすい街づくりをテクノロジーで支援

自治体のサイトには目的や状況が異なる様々な人が訪れます。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの調査によると「行政サービスのパーソナライズ化へのニーズは高く、生活に対する満足感や近隣コミュニティとのつながりを感じる人は、行政サービスのパーソナライズ化を求める傾向がある」という結果が分かりました。

出典 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター レジリエントシティ研究ラボが実施した「デジタルガバメントに関する住民ニーズ」による研究発表
URL :https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000031709.html

自治体でのKARTE活用事例

一人ひとりに合わせた情報を最適なタイミングで提案することで、顧客満足度向上をKARTEで実現します。

1

Use Case

子育て支援

  • アンケートで状況を把握し、一人ひとりに最適なご案内

    サイト訪問者の今の状況を把握するため、サイト上でお子さまの年齢を聞くアンケートを実施。これにより、サイト上のコンテンツを年齢に合わせた内容に出し分けたり、「今」必要な情報を優先して届けることが可能です。

    実施施策:
    アンケート・個別最適化
  • 迷っている人に進め方をご案内し、Webでの手続きを促進

    手続きのページに何度も来ている方や滞在時間が長い方に、手続きの進め方をポップアップでご案内します。サイト上で疑問を解消できることで時間短縮につながり、訪問者・担当者ともに効率的に進めることができます。

    実施施策:ポップアップ

2

Use Case

移住促進

  • 条件に合った移住先をおすすめし、モチベーションを高める

    移住を考え中ではあるものの、自分に合った移住先が分からず一歩を踏み出せない方もいます。そんな方向けに、いくつか設問を選択することで 、一人ひとりに合った移住先を提案し、気持ちの後押しをします。

    実施施策:
    アンケート・個別最適化
  • 訪問頻度によって関心度を把握し、温度感合わせた案内をする

    来訪回数によって表示するコンテンツを変更。ユーザーの温度感に合わせた案内をすることで、自然な流れで自分に合った情報をキャッチできるようにします。

    実施施策:
    埋め込み・ポップアップ

3

Use Case

観光

  • 迷っている人に人気ランキングを案内し、関心を高める

    観光の予定を立てるために情報を集めてプランニングをしたいという方もいます。来訪回数の少ない方には、まずはおすすめのモデルコースや人気スポットの紹介などプッシュ型で提案することで観光プランニングに役立ててもらいます。

    実施施策:ポップアップ
  • 閲覧履歴を表示し、利便性を高める

    久しぶりにサイトに来た際には以前調べた情報を忘れているかもしれません。再訪問された方に過去に閲覧していた情報をお知らせすることで貴地への関心の維持・向上や関連情報先への回遊促進に繋がります。

    実施施策:埋め込み

4

Use Case

防災安全

  • 住まいの地域に防災警報があった時にお知らせ

    サイト上で住まいの地域を聞くアンケートを実施。これにより、訪問者の近隣で防災に関するお知らせがあった際にプッシュ型で通知し、「今」必要な注意喚起を促すことが可能です。

    実施施策:
    アンケート・ポップアップ
  • 防災マップや備えておくべき準備についてご案内

    防災に関しては、日頃の準備や避難地域の情報を知っておくことが大切です。情報が多岐にわたっているサイト上で住民の方へ個々に必要な情報を"端的に" 伝えることで、平時から防災や最適な避難行動の意識啓発や非常時への備えを促進します。

    実施施策:
    ポップアップ・埋め込み

導入事例

ひとり一人が必要としている情報の個別最適化を実現することができた

課題
奈良市のホームページには約12,000ページ分のコンテンツがあり情報量が膨大だった。市民からも「すぐに目的のページにたどり着けない」という声が挙がっていた。
活用
子育て関連の情報を発信するホームページ「子育て@なら」にて、子育て中の手続きがわかりづらいという課題に対して書類手続きをスムーズに理解してもらう施策や、来訪者の子どもの年齢に応じた情報がページ上部のアクセスしやすい場所に表示されるパーソナライズ施策を、個人情報を使わずサイト上アンケートを活用することで実施した。
成果
今回の実証実験では、市民目線での情報提供を行う必要性を養うことができた。今回は子育て支援をテーマとしたサイトの個別最適化を実施したので、今後は他のテーマについても順次可能性を検証することを検討していきたい。

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