2025.04.10

株式会社JTBパブリッシングにおけるKARTE導入事例

  • KARTE Datahub
  • KARTE for App
  • KARTE
  • メディア・デジタルコンテンツ
  • 100名 - 500名
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2025.04.10

株式会社JTBパブリッシングにおけるKARTE導入事例

  • KARTE Datahub
  • KARTE for App
  • KARTE
  • メディア・デジタルコンテンツ
  • 100名 - 500名

2025.04.10

株式会社JTBパブリッシングにおけるKARTE導入事例

  • KARTE Datahub
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  • 100名 - 500名

導入の背景

JTBパブリッシングは、伝統ある旅行雑誌「るるぶ」の強みを活かし、デジタル領域での事業成長を目指し、2024年4月に新サービス「るるぶ+」を立ち上げました。これは、旅行検討の中心がデジタルへ移行する中、顧客接点を拡大し、得られたデータを活用してCX(顧客体験)を向上させることを主な目的としています。デジタルでの良質な体験提供が、商品購入やBtoB、BtoG事業の成長に繋がると見込んでいました。

導入の決め手

「るるぶ+」の立ち上げ初期から、プレイドの「PLAID ALPHA」が伴走支援を行い、事業全体計画から実行までをサポートしました。KARTEは、サービス開始直後のユーザー理解、回遊性や継続率向上の施策に焦点を当てて活用できると判断されました。直感的な操作性、豊富なテンプレート、手厚いサポートが導入を後押しし、データ蓄積後には柔軟なセグメント設定や自動化、ユーザーストーリー機能による個別行動把握が、ユーザーニーズの把握や想定外の発見に役立つ点が決め手となりました。また、プレイドとの毎週の定例ミーティングを通じた継続的な課題特定、アイデア出し、施策改善のサイクルも導入効果を高める要因となりました。

導入の成果と今後の展望

KARTE導入後、「るるぶ+」ではユーザーデータに基づいた多様なOne to Oneマーケティング施策を展開し、具体的な成果を上げています。特定のページレコメンドやプッシュ通知、関連性の高い新着記事のプッシュ通知による開封率向上、初回起動後のリテンション率向上などが見られます。ユーザー行動の深い理解は新たな施策アイデアに繋がり、ユーザーインタビューの効率的な実施にも貢献しました。コンテンツ面でも、ユーザー傾向分析に基づいた季節感やニーズに沿ったオリジナルコンテンツが増加しています。今後は、「旅行の際に必ず見るアプリ」となることを目指し、日常的な接点増加、毎日ログインするメリットの提供、機能強化を進めます。

また、KARTEを活用した媒体としてのマネタイズ推進により、クライアント満足度向上と案件増加を図ります。長期的には、「るるぶ」が持つ旅行以外の多様なコンテンツも展開し、国内外の旅行情報を網羅するサービスとして、あらゆる旅行やおでかけの起点となることを目指します。

※本記事の情報は、2025年4月時点のものです。