2025.03.12

野原グループ株式会社におけるKARTE導入事例

  • KARTE Blocks
  • KARTE Datahub
  • KARTE
  • ECサイト
  • 500名 - 5000名
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2025.03.12

野原グループ株式会社におけるKARTE導入事例

  • KARTE Blocks
  • KARTE Datahub
  • KARTE
  • ECサイト
  • 500名 - 5000名

2025.03.12

野原グループ株式会社におけるKARTE導入事例

  • KARTE Blocks
  • KARTE Datahub
  • KARTE
  • ECサイト
  • 500名 - 5000名

導入の背景

野原グループは、建材販売を中心に幅広い事業を展開しており、建設DXを推進する中で、国内最大級の事業者向け建材オンラインストア「アウンワークス」の顧客体験向上を重要な課題と捉えていました。Webサイトのフロント対応における開発リソースの制約や、顧客ニーズに合わせた迅速な情報提供の難しさなどが、KARTE導入の背景にありました。また、ユーザーの離脱防止やコンバージョン率の向上も喫緊の課題であり、顧客行動データを活用した効果的な施策実行が求められていました。

導入の決め手

野原グループがKARTE導入を決定した決め手は、KARTEやKARTE Blocksを活用することで、これまでデザインから実装まで外部ベンダーに依頼していた工数を削減できると感じた点が大きな魅力でした。Webサイト上の表示に関する幅広い活用を考えた際に、UI/UXのメンバーがKARTEを使うことがより効果的だと判断し、早い段階で連携を進め、KARTE Blocksの活用も可能になりました。

KARTEやKARTE Blocksを使うことで、Webサイト改善においてできることが一気に増えると感じたこと、特にKARTE Blocksの操作性(セレクタ指定での埋め込み、テンプレート利用、分かりやすいUI)が優れており、学習に時間がかからず本来業務に集中できる点も決め手となりました。


導入の成果と今後の展望

KARTE導入後、野原グループは200件を超える多様な接客サービスを実装し、クーポン利用数の大幅な増加や、商品検索結果ページの最適化による購入ゴール到達率の向上、外注コストの大幅削減などの成果を上げました。KARTE Blocksを活用した注意書きの表示や代替品提案などにより、顧客サポートの負担軽減にも貢献しました。n1分析をMD課に展開することで、顧客理解を深め、商品戦略の精度向上にも繋がっています。他部署との連携も強化され、CS課からの要望に基づいたWebサイト改善や、ログインユーザーへの電話番号表示制限による電話問い合わせ数の削減など、顧客を大切にした対応が推進されています。

今後は、常連顧客の解像度をさらに高め、パーソナライズされた接客の実現を目指すとともに、メール施策とWebサイト表示の連携強化や、広告との連動など、より高度な顧客体験の提供に取り組む方針です。

※本記事の情報は、2025年3月時点のものです。