2025.05.09

オーケー株式会社におけるKARTE導入事例

  • KARTE Datahub
  • KARTE for App
  • KARTE
  • その他
  • 500名 - 5000名
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2025.05.09

オーケー株式会社におけるKARTE導入事例

  • KARTE Datahub
  • KARTE for App
  • KARTE
  • その他
  • 500名 - 5000名

2025.05.09

オーケー株式会社におけるKARTE導入事例

  • KARTE Datahub
  • KARTE for App
  • KARTE
  • その他
  • 500名 - 5000名

導入の背景

オーケー株式会社は、1都3県と関西地方でディスカウントセンターやディスカウントスーパーマーケットを展開しています。同社が提供するオーケークラブ会員カードアプリでは、オーケー厳選のおすすめ商品情報が配信されるほか、お客様が店舗で購入した商品の履歴も確認できます。

KARTE導入前には、アプリにおいて顧客一人ひとりに合わせたパーソナライズされた情報提供が困難であること、購買履歴などのデータを十分に活用できていないこと、コンテンツ配信の運用メンバーの負担が大きいことという3つの課題を抱えていました。

導入の決め手

KARTE導入の決め手となったのは、ネットスーパーですでにKARTEを導入していた実績があったこと、そしてKARTE Datahubを社内データベースと双方向につなぐことで、自由度の高いデータ活用が可能になる点でした。これにより、アプリでも社内のデータを自在に扱えるようになると期待されました。

さらに、別システムのフォームで入力したコンテンツをKARTE Datahubを通じてアプリに掲載できる柔軟性も魅力でした。これらの点が、データを有効に活用しつつ運用効率を大きく高められると判断されました。また、実店舗での接客経験がある若手メンバーがIT本部に異動してきたことも、「顧客体験の向上」と「運用効率化」の両立プロジェクト開始のきっかけとなりました。

導入の成果と今後の展望

KARTE導入後、オーケーでは購買履歴に基づいた顧客へのパーソナライズされた商品レコメンド、過去の購入額やカテゴリに応じたおすすめ商品の表示などを実現しました。別システムのフォームと連携したコンテンツ自動配信の仕組みを構築し、運用効率が大幅に向上しました。施策配信と確認にかかっていた時間が大幅に削減され、運用メンバーがプロモーションや新機能の説明会開催など、他の業務に集中できる環境が整いました。KARTE Datahubの活用により、アプリ改修なしにレコメンドロジックの改善が可能になり、レコメンド商品のタップ率やお買い物メモへの追加数が増加するなど、顧客体験の向上にも繋がっています。

今後は、オリジナル商品の認知度向上と売上貢献、購買履歴や外部データとの連携強化による顧客体験のさらなる向上を目指しています。将来的には、プロモーションだけでなく、店舗スタッフの業務効率化など、社内全体にKARTEを活用して得た知見を広げていくことも視野に入れています。

※本記事の情報は、2025年5月時点のものです。