2024.05.29

坂ノ途中OnlineShopにおけるKARTE導入事例

  • KARTE Blocks
  • KARTE
  • ECサイト
  • 100名 - 500名
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2024.05.29

坂ノ途中OnlineShopにおけるKARTE導入事例

  • KARTE Blocks
  • KARTE
  • ECサイト
  • 100名 - 500名

2024.05.29

坂ノ途中OnlineShopにおけるKARTE導入事例

  • KARTE Blocks
  • KARTE
  • ECサイト
  • 100名 - 500名

導入の背景

坂ノ途中は、「100年先もつづく、農業を。」を掲げ、環境負荷の小さい農業の普及を目指し、農薬や化学肥料に頼らず育てられたお野菜を中心にオンラインショップで販売しています。お野菜を届けるだけでなく、その背景にあるストーリーや、食材を最大限に楽しめるレシピ、保存方法などのコンテンツ提供にも力を入れています。しかし、エンジニアやデザイナーのリソース不足から、コンテンツを顧客一人ひとりに最適なタイミングで届けるためのサイト改善が思うように進まないという課題がありました。

導入の決め手

KARTEは、柔軟に施策を実施できる点、KARTE Blocksは、ノーコードで簡単にサイト改善ができる点、そしてどちらも顧客理解を深めるための機能が充実している点が導入の決め手となりました。KARTE Blocksを導入する前はGoogleオプティマイズを利用していましたが、複雑な検証には開発リソースが必要で、スピード感に欠けるという課題がありました。KARTEとKARTE Blocksは、マーケティングチーム主導で迅速にサイト改善を進めることができるツールとして期待されました。

導入の成果と今後の展望

KARTEとKARTE Blocksの導入により、坂ノ途中は顧客理解を深め、ウェブサイト改善のPDCAサイクルを高速で回せるようになりました。

KARTEを活用することで、顧客のサイト内行動を可視化し、顧客に近い目線で課題を特定、施策の実施、効果検証を行うことができるようになりました。 例えば、サイト上で解約手続きに迷う顧客が多いという課題に対して、KARTE Liveで顧客の行動を分析し、解約導線を改善しました。ネガティブな体験をすると、再注文したいという気持ちを削ぐことになると考えています。 また、顧客窓口への問い合わせをした顧客は解約率が低いという仮説を、KARTEの行動チェーン機能で検証。その結果を基に、顧客とのコミュニケーションを強化する施策を検討しました。

KARTE Blocksの導入により、デザイナーやエンジニアのリソースを割くことなく、マーケティングチーム主導で様々な施策を実行できるようになりました。 例えば、キャンペーンLPのメインビジュアルをKARTE Blocksで変更したA/Bテストでは、注文完了率が1.5ポイント向上しました。 また、注文フォームの入力状況を可視化するメーターをKARTE Blocksで設置したところ、注文完了率が15%リフトアップしました。

今後は、KARTEとKARTE Blocksの活用範囲を拡大し、顧客体験のさらなる向上を目指します。 顧客セグメントごとに最適なアプローチを模索し、サイト全体の最適化を進めていく予定です。 また、「坂ノ途中らしさ」をより多くの人に届けるための取り組みを進めていく予定です。

※本記事の情報は、2022年2月と2024年5月に公開された記事をもとにしています。