2025.01.29

ComadoにおけるKARTE導入事例

  • KARTE for App
  • KARTE Datahub
  • メディア・デジタルコンテンツ
  • 100名 - 500名
  • RightSupport by KARTE
TEXT

2025.01.29

ComadoにおけるKARTE導入事例

  • KARTE for App
  • KARTE Datahub
  • メディア・デジタルコンテンツ
  • 100名 - 500名
  • RightSupport by KARTE

2025.01.29

ComadoにおけるKARTE導入事例

  • KARTE for App
  • KARTE Datahub
  • メディア・デジタルコンテンツ
  • 100名 - 500名
  • RightSupport by KARTE

導入の背景

サントリーウエルネスは、「ひとりひとりの『生きる』を輝かせる」というミッションのもと、サプリメントやスキンケア商品などを提供しています。顧客のウエルネスライフ実現のため、2023年9月には会員向けサービス「サントリーウエルネスクラブ」を開始し、その特典の一つとして健康行動アプリ「Comado(コマド)」を提供しています。Comadoは、顧客の健康行動の習慣化をサポートする様々なコンテンツを提供していますが、従来の顧客との接点は商品の購買や問い合わせに限られており、顧客の日常に寄り添う継続的なコミュニケーションが課題でした。そこで、アプリを通じて顧客との接点を増やし、適切なタイミングでアプリの利用を促すためには、多様なユーザーに対する深い理解とパーソナライズされたコミュニケーションが不可欠であると考え、KARTEシリーズの導入を検討しました。

導入の決め手

サントリーウエルネスのECサイトで既にKARTEが導入されていたことが、Comadoへの導入のきっかけの一つとなりました。アプリへのプッシュ通知機能の実装に時間を要するため、早期にプッシュ通知を開始できるツールとしてKARTE for Appが選ばれました。導入後、本格的な活用を進める中で、単なるプッシュ通知ツールとしてだけでなく、ユーザーの行動データを詳細に分析し、多様なセグメントに対して柔軟なコミュニケーション施策を実行できる点に大きな魅力を感じました。

特に、開発リソースが限られる中で、KARTE for Appを活用することで、コードを記述することなく様々な仮説検証や施策実行が可能になる点が、迅速なPDCAサイクルを回す上で重要な決め手となりました。プレイドによる「ユーザー理解プロジェクト」の支援も、定量的なデータ分析に基づいた顧客理解を深め、具体的な施策アイデアの発想につながるとして期待されました。

導入の成果と今後の展望

KARTE導入後、Comadoアプリは利用習慣化を促進する具体的な成果を上げています。データ分析により初週が習慣化に重要であることが判明し、この知見に基づいたオンボーディング・リテンション施策が実行されました。KARTE for Appの導入により開発依存なく迅速な仮説検証が可能となり、施策実行速度とPDCAサイクルが向上しました。現在のテーマは「パーソナライズ」で、ユーザーの利用状況や商品購入履歴に基づいたコンテンツの出し分けなどが進んでいます。

今後は、Comadoアプリの集客からCRM施策までを一気通貫でパーソナライズし、顧客に最適な体験を提供していくことを目指しています。

※本記事の情報は、2025年1月時点のものです。