2025.02.19

ユニファ株式会社におけるKARTE導入事例

  • KARTE Message
  • KARTE Datahub
  • KARTE
  • メディア・デジタルコンテンツ
  • 100名 - 500名
TEXT

2025.02.19

ユニファ株式会社におけるKARTE導入事例

  • KARTE Message
  • KARTE Datahub
  • KARTE
  • メディア・デジタルコンテンツ
  • 100名 - 500名

2025.02.19

ユニファ株式会社におけるKARTE導入事例

  • KARTE Message
  • KARTE Datahub
  • KARTE
  • メディア・デジタルコンテンツ
  • 100名 - 500名

導入の背景

保育施設が撮影したお子様の写真を保護者が購入できるサービスである「ルクミーフォト」において、いくつかの課題が存在していました。まず、写真の販売期間が限られているため、保護者が購入機会を逃してしまうことがあり、機会損失につながっていました。また、保育施設側への販促は実施していたものの、保護者向けの販促は十分に行えていませんでした。当時利用していたメール配信ツールは、操作性や利便性に課題があり、HTML形式でのリッチな表現が難しく、効果的な情報伝達の妨げとなっていました。さらに、社内の開発リソースは保育施設向けの管理画面開発に集中させる必要があり、保護者向けの販促施策を迅速に展開するためには、開発を伴わないツールの導入が急務となっていました。

導入の決め手

新たなツールの検討にあたっては、社内システムとの連携が可能であること、そして操作しやすいインターフェースであることが重要な条件でした。いくつかのツールを比較検討した結果、KARTEシリーズがこれらの条件を満たすと考えられ、導入が決定されました。まずKARTEとKARTE Datahubが導入され、その後にKARTE Messageが導入されました。KARTE MessageはKARTE Datahubと連携することで顧客リストに基づいた配信が可能となり、各保育施設の販売期間や購入状況に合わせた個別最適なメール配信が可能になると期待されました。また、直感的な操作でビジュアルも充実させたメールを配信できるようになる点にも期待が寄せられました。すでに3年以上KARTEを使い続けてデータやノウハウが蓄積されていたため、他のツールよりもKARTEと連携できるツールの方が効率的であると考えられたこともKARTE Messageを導入し、KARTEシリーズにコミュニケーションを集約する決め手の一つでした。

導入の成果と今後の展望

KARTEの導入後、ユニファはさまざまな施策を展開し、具体的な成果を上げています。初期の施策として、キャンペーンをエントリー制に変更したことで、特典付与の対象を明確化し、売上増加とコスト削減を両立させました。さらに、KARTE Messageを活用したメール配信によるキャンペーン告知とA/Bテストを実施することで、キャンペーンページへの訪問率と購入率を向上させ、施策の効率を高めることができました。

KARTE Datahubの導入は、各保育施設の写真販売期間や販促対象外の情報を一元的に管理することを可能にし、それぞれの状況に応じた適切なタイミングでの情報提供を実現しました。これにより、以前は困難であったきめ細やかなリマインド配信などが可能になり、販売促進に大きく貢献しています。また、KARTEを活用したn1分析を通じて、保護者一人ひとりのWebサイト上での行動を詳細に把握することができ、写真のダウンロードにおける課題や、写真共有ツールとの連携におけるステップの煩雑さなど、サービス改善に繋がる貴重なインサイトを得ることができました。

今後の展望として、ユニファはこれまで保護者向けに活用してきたKARTEの範囲をさらに広げ、保育施設側の管理画面へのKARTE Blocksの導入を決定しました。これにより、運営団体の規模や運営母体といった違いに応じて、保育施設の先生方が業務時間中に必要な情報をカスタマイズして受け取れるようになり、より一層の業務効率化とサポート体制の強化を目指します。

※本記事の情報は、2025年2月時点のものです。