ひとり一人が必要としている情報の個別最適化を実現することができた
- 課題
- 奈良市のホームページには約12,000ページ分のコンテンツがあり情報量が膨大だった。市民からも「すぐに目的のページにたどり着けない」という声が挙がっていた。
- 活用
- 子育て関連の情報を発信するホームページ「子育て@なら」にて、子育て中の手続きがわかりづらいという課題に対して書類手続きをスムーズに理解してもらう施策や、来訪者の子どもの年齢に応じた情報がページ上部のアクセスしやすい場所に表示されるパーソナライズ施策を、個人情報を使わずサイト上アンケートを活用することで実施した。
- 成果
- 今回の実証実験では、市民目線での情報提供を行う必要性を養うことができた。今回は子育て支援をテーマとしたサイトの個別最適化を実施したので、今後は他のテーマについても順次可能性を検証することを検討していきたい。